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不登校を克服して夢の大学進学!通信制高校のメリットと活用法

不登校という現在の状況に絶望し、大学進学なんて夢のまた夢…と思っている人もいるのではないでしょうか。しかし、すべては自分次第。通信制高校をうまく利用することで大学進学を叶えられちゃいます。不登校経験があっても、大学に合格し、充実した大学生活への扉を開くことはできるのです。

この記事では、不登校経験があっても入学できる通信制高校のメリットと活用法に焦点を当て、どのようにして大学進学を成功させるかについて詳しく探っていきます。通信制高校に進学したあと、通信制高校をどのように活用すればいいのかや学習方法についても解説します。

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通信制高校はさまざまなタイプの高校があり、どの高校がいいのかわからなくなってしまうもの。

情報収集を怠り子供に合わない高校へ進学した場合、学習やスクーリングが続かず再び不登校になったり退学することもあります。ただでこそ高い学費をドブに捨ててしまうことにもなりかねません。

自分に合った学校を見つけるためには、複数の学校の資料を比較したうえで見学や個別相談することが必要不可欠。通信制高校の資料請求サービスを使うことで、複数の学校の情報を一度に手に入れることでサービスやサポートの違いや特徴を比較することができます。


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目次

不登校経験があっても大丈夫!通信制高校から大学進学を目指すメリット

通信制高校の最大のメリットは、最小限のスクーリングとレポート課題をこなせば高校卒業資格を得られるところです。年齢関係なく入れる点もうれしいポイントです。

1日の大半を拘束されてしまう全日制の高校とは違い、受験勉強のための学習時間が多く取れます。本来なら学校へ行くべき時間に予備校へ通ったり通信教材で学習したり、学習方法も自分で選べます。

基本的に誰でも入れる通信制高校であっても、大学進学実績が多くあるのはこのためです。ただ、通信制高校は全日制にくらべて自主性が重んじられるため、大学へ進学する人はするし、しない人はしないという風に二極化しやすい面もあります。

また、通信制高校は高校卒業を主な目的としていることもあり、高校の授業だけでは大学受験をパスする学力は到底得られません。

そのため、高校とは別に予備校や通信教材を利用したり、通信制高校と提携している大学進学に特化したサポート校に通うなどして学習を積み重ねる必要があります。

どんな施設・サービスを利用するにしても、通信制高校とはまた別にお金がかかる点がデメリットです。

このうち、サポート校に関しては国の教育ローンの利用対象内となるため、現在手元にお金がなかったとしてもお金を借りることで利用することは可能です。

また、大学附属の通信制高校においては内部進学が可能な学校もあります。

通信制高校の活用法と大学進学への効果的な取り組み

大学受験や進学への取り組みは、各通信制高校によって異なります。

通信制高校に通い、高校卒業資格を取得しながら大学受験の勉強に取り組むことは決してラクな道のりではありませんが、大学進学をするために、通信制高校とその他の制度やサービスをどのように併用していけばいいかを簡単に説明します。

大学附属高校など内部推薦がある場合

学内で行われる基礎学力到達試験を受け、その結果をもとに内部推薦で大学へ進学できる通信制高校もあります。

東京都にある通信制高校で例えると、目黒日本大学高等学校や東海大付属望星高等学校などが挙げられます。

人気の高い学部や偏差値が他の学部に比べて高い学部(医学部など)への内部推薦は、別途学力考査があるなどなかなか厳しい傾向があります。

内部推薦を利用するメリットは、予備校やサポート校などを使わず学校の授業に専念すれば基礎学力試験をパスすることができるので、金銭的・精神的負担が少なくて済む点です。

基礎学力到達試験にてなるべく高得点を得られるよう対策が必要となります。

指定校推薦枠を利用する

通信制高校であっても、公立私立問わず指定校推薦枠があります。

指定校推薦で受験をした場合、よほどのことが無い限りは落ちることはありません。しかしながら学内で一定の成績を収めていないとそもそも推薦してもらえないため、成績上位をキープするため学業に専念する必要があります。

予備校やサポート校など受験費用をかけられない人が多く利用するため、狭き門になりがちです。

大学受験に特化したコースを受講する

通信制高校のなかには、大学受験に特化したコースを設けている学校もあります。

1年目は通信学習のみのコースを選んだとしても、2年時以降に大学受験に特化したコースに変えることができる学校もあるので、通信制高校を決める際にはその点も問い合わせてみてくださいね。

学校によってその学習スタイルはさまざま。通学コースに切り替わる学校もあれば、オンラインでの個別指導で学習を進める学校もあります。教材もどんなものを使用しているのかも必ずチェックしておきましょう。

大学受験に特化したコースを利用すると、追加で学費がかかることが多いです。

サポート校を利用する

通信制高校のなかには、大学受験に特化した授業を行っているサポート校と提携している学校もあります。行きたいと思っている(あるいは在籍している)通信制高校はどのようなサポート校と提携しているかを確認してみましょう。

サポート校のメリットは、不登校経験のある人などで集団行動にどうしてもなじめない人向けに、サポート校に通わず個別指導や少人数指導などの手厚いサポートをおこなっているところや、それとは逆に制服を着て通えるうえ学校行事などに任意で参加できて学生気分を味わうことができるという点が挙げられます。

提携している通信制高校に通っていれば、授業料が一定金額安くなったり一部授業料が無料になるというサポート校もあります。国の教育ローンも使えるのでお金がない家庭でも通わせやすいという点も大きな特徴です。

予備校・通信教材を利用する

全日制に通う高校生と同じように、学校以外の教育系サービスを利用し学習している人も多くみられます。通っている通信制高校には進学に特化したコースもなければ、提携しているサポート校もない通信制高校に通っている人の多くが、予備校や通信教育を利用しています。

不登校から通信制高校〜大学進学を果たす上で注意したいこと

通信制高校は登校日数が全日制、定時制に比べて少ない点がメリットではあります。しかしながら、毎日大学受験の勉強をしている人と顔を合わせることもほぼないため、大学進学という夢を叶えるためには人一倍自己管理を徹底することが必要不可欠です。

自分のペースで生活しつつも、学習時間を確保しそれを継続していく努力を怠ってしまうと、あっという間に学力は落ちてしまいます。大学受験をパスしたいのであれば自分で学習計画をある程度立てて行動していくしかありません。

これは、内部推薦や指定校推薦を考えている人にも同じことが言えます。

学習計画に関しては、通信制高校の進路指導室や個別相談、サポート校、予備校などでも相談に乗ってもらえます。使えるサービスは多いに利用しましょう。

不登校から大学進学を果たすことは十分可能!

通信制高校のホームページなどで進学実績などを見ると、難関国公立大学や私大など、多くの大学へ進学していることがわかります。

通信制高校で単位を取って高校を卒業するだけであれば、全日制に比べたらラクです。学校行事に参加することもほとんどありませんし(あったとしても任意参加)、学校での拘束時間もだいぶ少ないです。単位を取得し高校を卒業することが第一の目的なので定期考査の難易度も低い傾向があります。

ただし、通信制高校の通常の授業だけで大学に合格することは不可能です。一般受験で入試をパスするためには通信制高校の授業や課題とは別に、受験対策をする必要があります。

内部推薦、指定校推薦の場合であっても、内申点や基礎学力考査で高得点を叩き出すためには人一倍勉強しなくてはなりません。

自己管理と日々の努力を徹底して、ぜひ希望の大学への進学を叶えてみてくださいね。

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通信制高校はさまざまなタイプの高校があり、どの高校がいいのかわからなくなってしまうもの。

情報収集を怠り子供に合わない高校へ進学した場合、学習やスクーリングが続かず再び不登校になったり退学することもあります。ただでこそ高い学費をドブに捨ててしまうことにもなりかねません。

自分に合った学校を見つけるためには、複数の学校の資料を比較したうえで見学や個別相談することが必要不可欠。通信制高校の資料請求サービスを使うことで、複数の学校の情報を一度に手に入れることでサービスやサポートの違いや特徴を比較することができます。


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この記事を書いた人

東京都在住。年子3人(高1、中3、中2)の母。現在高校生の長男が中2の秋から突然完全不登校→定時制高校へ進学。中3次男も不登校になったものの再登校開始。世の中常識の反対側を行く育児で心を回復させることを決め現在実行中。競馬と猫が大好き。

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