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不登校の子のお昼ご飯どうしてる?ご飯を通じて不登校中の生活を考える

子供が不登校になるとまず困るのが、毎日のお昼ご飯。学校に行っていたときは給食を食べてくれていて助かったけれど、いきなりお昼ご飯を毎日用意しなくてはならず戸惑う人も多いのではないでしょうか。

不登校になる理由や子供の状況は様々で、お昼ご飯に関しても対処方法は各家庭で違うとは思います。子育て同様正解はないので「お昼ご飯はこうしたほうがいい!」というハウツー記事を書くつもりはありません。

ただし、不登校中のお昼ご飯は思春期で難しい子供とのコミュニケーション手段にもなることがあります。今回はそんな事例を管理人ひきこの経験・体験談をもとに記事にしてみました。

「あぁこんな風にしている人もいるんだ」という気持ちで息抜き程度に読んで頂けたら幸いです。

\ 不登校の子のお昼ご飯、賢く外注してみませんか? /

成長期の子供に給食に匹敵する栄養価の高い昼食を毎日出してあげたいけど…用意が大変
忙しくて冷食やインスタント食品ばかり出してて栄養価が心配…
子供が不登校ってだけでメンタルやられてるのに、お昼ご飯を用意する余裕なんてない!
そんな悩みを抱えている保護者は多いはず。

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目次

結論:手作りのお昼ご飯はほぼ作りませんでした

長男が不登校になった当初、私は激務と不登校になったという精神的ショックでお昼ご飯を作ってあげる余裕はありませんでした。夫が当初は作ってくれていて、一応食べてくれてはいたものの夫の仕事も忙しくなりお昼ご飯を作るのがすぐに困難になってしまいました。

当時は本当に精神的にも時間的にも本当に余裕がなかったため、「お昼ご飯を作る」という行動をやめました。夫が無理してお昼ご飯を作っていたときは、それがプレッシャーになっていたのか長男の表情も暗く固い状態がずっと続いていたからです。

とはいえ、全く何も食べる物を用意しないというのもかわいそうなので、まずはお惣菜や冷凍食品をネットスーパーなどで購入して(冷凍の牛丼とかチャーハンとか)、好きなときに温めて食べていいよと伝えて職場に向かいました。

不登校になった当時は、コンビニに買い物に行くことも出来ず全く外に出ていなかった状況だったので、とにかく食べたいときにさっと食べられるものを負担なく用意することを優先しました。平日外出していると他人や近所の人の目がどうしても気になってしまうとのこと。そりゃそうですよね。

冷食だけだと飽きるのかなと思い、時々カップラーメンなんかも置いていったりしました。ただ、ジャンクフードがあまり好きでなかったのかカップ麺はあまり食べてくれませんでした。

自分でお昼ご飯を作ってみることを提案

長男と少し話ができるようになったある日

管理人ひきこ

家にあるお肉や野菜、食材や調味料なんでも使っていいから、自分でお昼ご飯作ってみたら?今はネットでレシピもたくさん載っているし。失敗してもいいしやってみて無理そうなら無理!ってことで全然いいからさ!

と提案してみると、あっさり快諾して毎日お昼ご飯を作るようになりました。

作り始めた当初は、火加減や調味料の匙加減を失敗したりいろいろ大変だったようですが、慣れてくると簡単ながらもそれなりにおいしい料理を作れるようになりました。

最初は珍しい食材を購入してほしいとねだってきたり、珍しい料理に挑戦したりしていたようですが、少しずつ「今ある食材を使ってなんとか美味しく食べられる料理を作る」という考え方にシフトしてきて、最近は「ママ、今ある食材で使ってほしい食材ある?」と言って、余った食材をいい感じに消費してくれるようになり、私も助かっています。

毎日作った料理をLINEで教えてくれたり、私が仕事から帰ってきてお昼に作った料理についていろいろ話すこともできるようになり、お互いにコミュニケーションを取れるようになりました。

それでも、自分の分だけを作るのが好きみたいで家族に作ることは殆どありませんが・・料理が作れるようになったことで、自信と自己肯定感を少しずつ取り戻しているような気がします。

不登校中のお昼ご飯は親も負担にならない方法でどうにか用意するのが◎

我が家の長男の場合は、私が自分でごはんを作ることを提案して結果的にそれがうまく行ったという感じですが、そうしたほうがいいとも言い切れない部分もあります。

我が家とは真逆で、毎日旦那さんや奥さん、子供へお弁当を作ることがルーティンになっているという人であれば、お弁当を作るのはそこまで苦にならないかと思いますし、冷凍食品で済ませてしまうことにかなりの抵抗感を感じる人だっているかもしれません。

ただ、どんな方法でお昼ご飯を用意するにしても、「お互いに負担がなるべく少なくなるようにする」ということが重要なのかなと思います。

昔、管理人が高校生だったころ、毎日お弁当を学校のゴミ箱へ捨てている女友達がいました。ゴミ箱に捨てている行為が衝撃的でなぜそんなことをしているのかと尋ねると

美味しくないから食べたくなくて捨ててるんだけど、残して帰るの悪い気がしてね・・食べ物を粗末にしてはいけないということは頭では分かっている。でも、どうしても親が作ったお弁当は食べたくない

と申し訳なさそうに言っていました。

そのときの私は「美味しくないんだったら、美味しくないなら作らないでって親にはっきり言えばいいのに」と感じましたが、今思えばその彼女は家庭環境や家族関係に悩んでいたのかもしれません。

親が作るお弁当に負担を感じているのに、それを発言できない環境が彼女を追い詰めていたのかもしれない。そんな友達とのやり取りがあったからこそ、「毎日のご飯のときくらいお互いに負担にならないようにしたい」という気持ちになれました。

結局は毎日子供の様子を見て判断するしかない

毎日の悩みの種である不登校の子供のお昼ご飯ですが、お昼ご飯をどうすればいいのか?というのは、子供の様子を見ながら試行錯誤していくしかありません。

毎日作ることが苦痛であれば、お金を用意してお弁当を買ってもらったり冷凍食品に頼っても大丈夫です。ハンガーストライキで食べない時期があったとしても、本当に食べないで死ぬことはありません。(本当にお腹が空いたら勝手に何かしら食べるかと思いますので)

今は毎日3食食べてる不登校長男ですが、不登校になった当初はお菓子しか食べないという時期も少しだけありました。でも、毎日長男の様子を伺い、何をどうすれば長男にとっても私にとっても負担が少なくて済むか?というのを常日頃考えて、コミュニケーションも少しずつ重ねていった結果、今のようなランチタイムの過ごし方になりました。

ずっと我慢して学校へ行ってたとして、たいして仲良くない友達とキライな食材を限られた時間で食べていたらどうなっていたのだろうか・・・と思うと少しゾッとします。

逆に言えば、不登校中のお昼ご飯は、不登校中のおうち時間をいかに満ち足りたものにするか、お家でどう心を回復させるか?を考えるチャンスであるともいえます。

\ 不登校の子のお昼ご飯、賢く外注してみませんか? /

成長期の子供に給食に匹敵する栄養価の高い昼食を毎日出してあげたいけど…用意が大変
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この記事を書いた人

東京都在住。年子3人(高1、中3、中2)の母。現在高校生の長男が中2の秋から突然完全不登校→定時制高校へ進学。中3次男も不登校になったものの再登校開始。世の中常識の反対側を行く育児で心を回復させることを決め現在実行中。競馬と猫が大好き。

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